1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/09/20(日) 16:51:12.32 ID:???*.net

咽頭がんをわずらい、今年に入って声帯を全摘出したつんく♂による手記『「だから、生きる。」』が、新潮社より9月10日に刊行された。
つんく♂本人のブログでも「自分で読み返しても胸が詰まって先にすすめないページもあります」と語っている通り、
赤裸々に描かれるその姿は涙なくしては読み進めることが出来ない感動的な一冊。
でありながら読了後はポジティブに生きることを決意したくなる、つんく♂ならではの「究極の、生き方論」が詰まっている。

この本を読んだ誰もが「ほんま、つんく♂、ロックやな」と思うのではないか。それほどまでにつんく♂ならではのロックなイズムがこの本には溢れている。
かねてより「ロックか、ロックでないか」という基準で物事を判断し、自身がプロデュースするグループや楽曲にもロックスピリッツを求め続けてきたのがつんく♂という人間だ。
しかし一体、つんく♂にとって、ロックとは何なのだろうか?

そこで今回は、つんく♂著『「だから、生きる。」』の中から、ロックすぎる5つのポイントを紹介していきたい。
これほどまでにロックな自叙伝は、おそらく他にはないだろうから。なお本記事では『「だから、生きる。」』の
内容に触れている部分があるため、これから手に取る皆さんは読了後に本記事を読んでいただければ幸いである。

<その1 奥さんのカッコ良さがロックすぎる>

つんく♂本人ももちろんロックなわけだが、その家族、特に生涯の伴侶である奥さんのカッコ良さもまたあまりにもロックだ。
声帯摘出手術を受けた後、近畿大学の入学式で復帰を宣言しようと決意したつんく♂だったが、食べ物を飲み込むことさえままならない。
弱気になったつんく♂に対して、奥さんは本気で説教するのだった。

「そんな弱々しい人に入学式でエール送られて、誰が嬉しい? 学生にエールを送るどころか、みんなあなたのことが心配になっておめでたいどころじゃなくなるわよ」

弱った人のそばで慰めることは出来ても、本気で叱りつけるというのはなかなか出来るものではない。
だがつんく♂への真剣な愛があるからこそ、こんなロックな台詞が口に出来てしまう。
そしてこの言葉でつんく♂のロック魂に火がつかないわけはない。家族の協力もあり、食事や運動で体力を快復し、みごと近畿大学の入学式を成功させるのだった。

http://netallica.yahoo.co.jp/news/20150920-00047551-aol


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